郵便事業が開始されてから50周年を記念して発行された郵便創始50年記念切手。
1921年の4月に発行され、額面価格は1.5銭、3銭、4銭、10銭の4種類とデザインは2種類が発行されています。
額面価格によって発行枚数が違うため、価値も変わっており最大で2万円ほどの価値があります。
そこで本記事では、郵便創始50年記念切手の買取相場と価値について詳しく紹介していきます。
郵便創始50年記念切手の買取相場
郵便創始50年記念1.5銭切手の買取相場
![]() |
買取相場:100円~300円
|
買取相場(FDC):~20,000円
|
郵便創始50年記念1.5銭切手の発行枚数は、545万枚となっており、買取相場は1枚あたり100円~300円となっています。またデザインは「中央に日章旗、左右に新旧の郵便旗」が描かれたデザインとなっており、単色緑色で印刷されています。
|
郵便創始50年記念3銭切手の買取相場
![]() |
買取相場:200円~500円
|
買取相場(FDC):~20,000円
|
郵便創始50年記念3銭切手の発行枚数は、545万枚となっており、買取相場は1枚あたり200円~500円となっています。またデザイン10銭切手と同じで「発行当時の逓信省の庁舎」が描かれたデザインとなっていますが、単色茶色の切手となっています。
|
郵便創始50年記念4銭切手の買取相場
![]() |
買取相場:2,000円~5,000円
|
買取相場(FDC):~20,000円
|
郵便創始50年記念3銭切手の発行枚数は、24万枚と1.5銭・3銭と比べると非常に少なくなっております。買取相場は1枚あたり2,000円~5,000円となっています。またデザイン1.5銭切手と同じで「中央に日章旗、左右に新旧の郵便旗」が描かれたデザインとなっていますが、単色赤色の切手となっています。
|
郵便創始50年記念10銭切手の買取相場
![]() |
買取相場:10,000円~20,000円
|
買取相場(FDC):~20,000円
|
郵便創始50年記念10銭切手の発行枚数は、10万枚と郵便創始50年記念切手のなかで最も少なくなっています。買取相場は1枚あたり10,000円~20,000円となっています。またデザイン3銭切手と同じで「発行当時の逓信省の庁舎」が描かれたデザインとなっていますが、単色青色の切手となっています。
|
郵便創始50年記念切手の価値と概要
郵便創始50年記念切手の価値は、1.5銭が100円、3銭切手が約100円から300円、4銭と10銭切手が2,000円〜20,000円となっております。
1.5銭と3銭切手と6銭と10銭切手で買取価格に差が出ているのは、発行枚数が大幅に違うためとなっています。
1.5銭と3銭切手が545万枚の発行枚数と非常に多く、6銭と10銭切手が24万枚と10万枚と少なくなっています。
また切手の発行初日の消印が押された「FDC切手」であれば、どの額面価格でも高額買取が期待できる切手で買取相場は20,000円ほどとなっています。
はてな
FDC(初日カバー)切手とは
FDCとは、郵便切手が貼られ、その切手の発行日当日の消印が押された封筒類のことである。記念切手などでは、記念の対象の関係者には記念品であり、また、数が限られることから切手収集家や記念品収集家のコレクション対象としての趣味性が強い郵趣品である。英語"First Day Cover"の頭文字のFDC(エフ・ディー・シー)という略称である。
お持ちの郵便創始50年記念切手の価値・買取相場が気になる方は、ぜひ下記のより無料査定してもらうことをおすすめします。
郵便創始50年記念切手の買取をお考え中の方へ
郵便創始50年記念切手は、記念切手の中でも高額で買取を期待できる切手となっています。
しかし切手の買取価格はいつ急に下落するかわからないため、数年後には価値がないなんてことをあります。
もし郵便創始50年記念切手をコレクターとして集めていないのであれば、無料査定してもらい価値を確かめてみてください。
もしそこで提示された買取価格に納得できれば、売れば良いだけです。
ぜひ一度、下記のより無料査定してもらうことをおすすめします。